CB工法はセラミックス製の裏当て材を用いた狭開先のエンクローズ溶接継手です。
主な特長は、以下になります。
裏当て材が溶接作業後に簡単に除去できます。
従って、目視による溶接部の外観検査が可能な品質重視の工法です。
I形狭開先炭酸ガス半自動溶接により、極めて高速な溶接が可能となります。
例えばD25の溶接でアークタイムは約30秒です。
溶接作業全体でも圧接の2~3倍の高能率です。
圧接のように鉄筋を引き寄せることがないので、PC部材の接合にも適しています。
極めて狭いスペースで作業ができます。増改築の鉄筋の接合には最適です。
溶接部は母材と同径のため、フープ、スターラップの配筋がスムーズに行えます。