開発の経緯

開発の経緯

 CB工法は平成5年、愛知工業大学と大阪府産業技術総合研究所の共同研究の成果として開発されました。
平成7年の阪神淡路大震災による圧接の品質に疑問が生じたこともあり、関西を中心に鋼板裏当ての鉄筋溶接継手が急増しました。
大阪府は鋼鈑裏当ての鉄筋溶接継手は外観検査が不可能なので、不良溶接の温床になる可能性を危惧していました。
その後、CB工法協会と愛知工業大学(※1)は、外観検査が可能なCB工法の普及に努めてきました。
現在では、最も信頼性が高く、施工能率の良い鉄筋溶接継手として広く使用されています。
 また、平成27年4月1日より任意団体であったCB 工法協会は一般社団法人CB工法協会としてより充実した形で再出発しました。

愛知工業大学 総合技術研究所

※1 CB工法は開発当初より、愛知工業大学工学部建築学科尾形素臣研究室で開発研究を行ってきました。
平成17年より愛知工業大学総合技術研究所に技術開発と品質管理の拠点を設けておりましたが、
会長である尾形素臣の愛知工業大学退職を機に、平成24年度より現在の住所に拠点を移して活動を行っております。

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