標準的な品質管理は以下の検査の組み合わせで選択可能です。 ①全数外観検査 + 抜き取りによる引張検査 ②全数外観検査 + 抜き取りによる超音波探傷検査 鉄筋溶接継手にとって、全周外観検査が可能であることが最も重要です。 鉄筋の溶接継手は内部欠陥が発生することは少なく、外周部に欠陥が集中します。 特に溶接のスタート部分(ルート部)の欠陥が欠陥発生の90%以上を占めています。 これらは超音波探傷検査では発見が困難ですが、目視による外観検査で発見することは容易です。
※閲覧にはAdobe Readerが必要です。右のバナーよりダウンロードしてください。(無料)